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location : Kyoto
main use : Clinic
total floor area : 120m2
photo : D4m architect office
Interior cost : 14,000,000yen
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photo by miwa
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@copyrite 2012 D4m architect office
All rights reserved. |
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■天満宮前鍼療院 京都 長岡京市
最近の医療関係のインテリアでは機能的な解決ととも空間のリラクゼーション性を問われるようになってきています。このクリニックでも間接光を有効に用い、大胆な軸線を強調したプランニングにしています。空間の奥行き感とロートアイアンやシャンデリアといった重厚な素材が空間を豊かにしています。
The relaxation of a functional solution and the stern space has come to
be asked in the interior of recent medical. It makes it to the planning
to emphasize a bold axis line by effectively using indirect light also
in this clinic. A profound material such as the depth feeling, Rohto irons,
and chandeliers of the space enriches the space.
■導入部分の演出
入りやすくそれでいて格調をととのえるために、奥に視線を誘導する長い廊下と床面を照らす、フットライトのラインが導入部の演出になっています。
■リラクゼーションのカプセル
カプセルの足元だけ見え、きれいな流線型のカプセルが廊下のコーナー部分に設置されています。
■待合ロビー
待合ロビーにはシャンデリアを設置して、小さな光が強調されるように黒いアクセントの壁を1面だけ配置しました。天井も上階のスラブ下まで折上げてこの空間だけタテに長いプロポーションにととのえてシャンデリアが吊るされているプロポーションが整うように配置されています。
写真のキャビアとグラスは竣工パーティーのときのもので、鍼療院で出されるものではありません。念のため。
■診療室ゾーン
鍼療院の診察は個室で行いますが、閉鎖的にならないように床からのパーティション状のものとし、ライトは壁の上からアッパーに天井を照らすことを基本にしています。蛍光灯のややぼやけた光ではなく、演色性が高く暖かい色温度のでる、スリムライトを上部に設置しています。天井にバウンドした光が落ちてくるため診療ゾーンは柔らかな落ち着いた空間になっています。
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@copyrite 2010 D4m architect office
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