location : Kainan Wakayama
main use : Privete House
total floor area : 155m2
photo : D4m architect office
Main structure : Timber
Building cost : 35,000,000yen
中層の鉄骨マンションで一番免震の効果が高いといわれておりますが、以前大成建設時代にタワー型のマンションにも免震を導入したことがあります。たてもの周期により効きが変わりますが、今回は低層の木造ながら、IAUの開発した、木造免震を採用し、木造住宅設計の新しい形を模索しました。プライバシーを確保した、2つのコートをリビングの両側に配置することで、南からの光りを一旦壁に反射することで、住宅の環境の確保と、プライバシーを確保しています。そのため窓を開け放しても気にすることのないリビングとなっています。床には30mmの北米の松をもちい、床暖房をすることで、冬でも素足で歩いても気持ちの良い仕上げとなっています。
また2世帯での利用を想定し、和室の続きの間をリビングに隣接し、リビングと一体となった広い空間を作り出すことができます。外部は白い塗り壁とし、光を拡散して周囲の緑と対比するような外観としています。
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