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■im reform 横浜市泉区 2005.01
横浜市の高台に位置するこの建物はバブル当時のマンションで、広さも広く、仕様もキッチンにジーマティックが入っていたりして、しっかりしたものでした。リビングの珪藻土、対面カウンター周りをきれいに整理しました。 |
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■空間の広がり
リフォーム前は中和室の一般的な間取りでしたが、今回は和室をなくしてLDに取り込みゆったりしたリビングの間取りに変更しました。キッチンは既存のキッチン部分を生かして、収納がコンパクトにできるように、バックだな、カウンターを設けました。一部にアクリル壁を目隠し状に設けて、ゾーンを簡単に分けるとともに、対面カウンターでダイニングゾーンをきれいにつくることができました。珪藻土の壁と無垢材のカウンターが、あまりナチュラルになりすぎないように、部分的に鏡面塗装の収納家具、ライティングダクトといった、クールな材料を適宜もちいて、全体として、暖かみのあるモダンなイメージにすることができました。 |
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■いろいろな白
白いインテリアといった場合、白は、いろいろな素材、仕上げでつくることができ、その光沢、質感で大きくイメージが変わってきます。またカウンターの先端の形、扉の手を引っ掛ける形状、割付の部屋とのバランスで、グレード感が大きく異なってきます。大きいもので80CM角の扉のサイズにして、扉を一枚の高級な面材料としてあつかい、フラットなきれいな表情をつくっています。 |
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■収納について
和室をなくすことで、収納量が減りすぎては、実際の生活上きれいなままで室内を維持することが難しいので納戸を和室の半分をつかって、つくりました。既存の押入れを扉ごと残して、その反対側に洋服たんすが入るようにコンパクトな納戸をつくっています。 |
■リフォーム前写真
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